BOOK
介護は「始まり」がすべて! まずは「1週間でやる8つのこと」
介護は、ある日突然、あなたの日常に「ゴング」を鳴らして始まります。
その音が大きくても小さくても、何が起こるかわからず右往左往してしまう人は少なくありません。
介護のために仕事を辞めることを考えている方、孤独な介護に直面している方、そして、企業で育児・介護休業法や介護問題に取り組むビジネスケアラーの皆様へ、この一冊を贈ります。
2025年4月からの育児・介護休業法改正。
これはまさに「介護の分岐点」です。
2030年には、約318万人ものビジネスケアラーが生まれると試算され、その経済損失は9.1兆円にも上ると言われています(※経済産業省「介護分野の取組について」)。
「仕事も介護も」の時代を生き抜くために、今、何をすべきか。
本書は、新しい介護のナビゲーターとして、あなたの不安を解消し、冷静に介護に臨むための道筋を示します。
本書の最大の特長は、介護のゴングを聞いたら、まずはこれだけやってほしい「8つのこと」を明確に提示している点です。
【目次ハイライト】
- 第1章 介護のゴングが鳴ったら1週間でやる8つのこと
- その1 地域包括支援センターに相談する: どこから手を付ければいいか迷ったら、まずここです。
- その2 プロジェクトチームをつくる: 一人で抱え込まない。家族や関係者との連携がカギを握ります。
- その4 介護保険制度を理解し、要介護認定を申請する: 制度を知ることが、介護をスムーズに進める第一歩。
- その8 職場に相談する: 仕事と介護の両立を可能にするための重要なステップ。
- 第2章 小さな音で鳴っているゴングを聞き逃さない
- 認知症、虚弱(フレイル)、**軽度認知障害(MCI)**など、早期のサインを見逃さないための知識を提供します。
- 第3章 介護を無理なく継続させるために
- 介護をオープンにし、適切なサービス利用やワーク・ライフ・ケア・バランスの工夫など、長期的な視点で介護と向き合うための具体的な方策を解説します。
本書を読めば、何が起こるか、何をしなければならないかが明確になり、あなたは落ち着いて介護に臨めるようになるでしょう。
介護は決して一人で抱え込むものではありません。
「社会で介護する」を基本に、あなたと大切な人の未来を守るための羅針盤として、ぜひご活用ください。
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