BOOK
『将棋と麻雀。頭脳戦の二刀流~49歳からの私の挑戦』
著者:鈴木大介
発売日: 2023年11月6日
価格:本体価1,400円、税込み価格1,540円
判型:四六判
ページ数:192ページ
発行:ART NEXT
販売:日販IPS
将棋の最高段位、九段の著者、初めての自伝!
小学生で「奨励会」に入ってから、麻雀Mリーグに49歳でデビューするまでの過酷な将棋界の定め、二人の天才「羽生善治と藤井聡太」との対局――反抗、挫折、初めて語った苦悩から何度も這い上がり、新たな「二刀流」への挑戦に至るまでを、赤裸々に語る!
本書は「頭脳戦の二刀流」にチャレンジする大介プロが、勝負の世界で身につけてきたこと、将棋と麻雀それぞれの師、羽生善治と藤井聡太という二人の「天才」との対局、「Mリーグ2023-24」で闘って感じたこと、二刀流の未来ビジョンまで「史上初の頭脳戦の二刀流」思考をすべてを網羅。
観る将&観る雀、将棋や麻雀を強くなりたい人、新たな世界に踏み出したいビジネスパーソンなど、すべての挑戦者に贈る初の自伝である。
特別対談「攻めの流儀」佐々木寿人×鈴木大介も必読!
本書の内容
第一章 父と将棋
●8歳で決断せざるを得なかった将来
●1日10時間、将棋漬けの日々
●負けから始まった奨励会デビュー戦
第二章 羽生善治と藤井聡太
●羽生善治という圧倒的な存在
●羽生七冠との初対戦
●一瞬の輝きを放つ藤井聡太という存在
●オーラを感じた棋士たち
第三章 麻雀の師
●“雀鬼”こと桜井章一会長との出会い
●雀鬼会で磨かれた勝負における心構え
●「利他の精神」で打つ
●雀鬼会、破門の経緯
第四章 オールドルーキーの決意
●プレイヤーに再挑戦。49歳の決意
●日本プロ麻雀連盟入会
●新たに始めたYouTube
●藤田晋さんとのこと
第五章 勝負の世界で身についたこと
●勝敗とは
●幼少期から始めるメリット
●逃げると守るは異なるもの
●負けるのは実力
●初手に込める思い
第六章 「Mリーグ」という新たな舞台
●見守っていた「Mリーグ」
●「BEAST Japanext」のこと
●「Mリーグ2023-24」開幕戦を戦って
第七章 二刀流の未来
●理事を引き受けた理由
●新たな一歩を踏み出すために
●二刀流の未来
★特別寄稿コラム「二刀流の脳科学」 篠原菊紀教授(公立諏訪東京理科大学 情報応用工学科)
★特別対談「攻めの流儀」佐々木寿人×鈴木大介
著者:鈴木大介
1974年7月11日、東京都生まれ。A型。日本将棋連盟九段。日本プロ麻雀連盟五段。1994年、20歳で将棋プロデビューし、2017年に九段昇段。獲得タイトルは「早指し新鋭戦」(1996年)、「NHK杯戦」(1999年)。麻雀では「麻雀最強戦2019」優勝。Mリーグでは、株式会社ジャパネットブロードキャスティングがオーナーを務める「BEAST Japanext」に所属。
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